ペレットを食べない・偏食がち




ペットショップからお迎えした子に多いようです。
食が細くて偏食の激しい子、我が家にも居ました。
ハムスターの食事の基本はペレットなので、ペレットを食べないのは問題です。
偏食も、健康を害する恐れが大きいので、極力治すよう努めましょう。


◆しばらくの間ペレットしか与えないようにする
ちょっと可哀相ですが・・ペレットしか無ければペレットを食べてくれます。
というより、空腹に耐えれず食べるしかなくなるといった感じで食べてくれるようになります。
ペレットを食べないからと他のもので補おうとすると偏食が悪化してしまうので、心を鬼にして頑張ってください。
ただし、以下の場合は中断してください。

・空腹のはずなのに食べようとしない

ごく稀にですが、ペレットなんて意地でも食べない!と頑なになってしまう子も居るようです。
こういった場合は継続させると危険ですので、ペレット以外の副食も添えてあげてください。

また、ペレットそのものが嫌いなのではなく『そのペレット』を食べないだけの可能性も考えられます。
ペットショップ(里子でお迎えした場合は元親様)ではどのペレットを食べていたかを確認し、同じものを与えてみてください。
ペレットをふやかし、食欲をそそるようなものを混ぜて団子状にしてあげるのも方法です。
ただこの場合、歯の伸びすぎに繋がるので、同時に硬い食べ物も入れるようにしてください。

お迎え当初からの偏食ではなく、突然ペレットを食べなくなったり偏食がちになった場合は病気や過長歯を疑ってください。
また高齢域になると健康でも偏食がちになりますが、食欲があるうちはペレットメインのご飯にしてあげてください。
元気なうちから偏食させるとそれが引き金になって体調を崩してしまうので、くれぐれも過保護には注意しましょう。





※他の章にも飼育に関することが掲載してありますので併せてご覧ください。


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