ちっともなついてくれない




なついてくれないと寂しいですが、決して焦らないでくださいね。
お散歩中じゃれてきたり、手乗りになったり、手の上で気持ち良さそうに腹出ししてるハムちゃんを見ると
なついて当たり前のように感じますが、基本はなつかない動物なんです。
なのでハムスターがなつくということはすごいことなんですね。

ハムスターも個性があり、十匹十色です。
神経質な子も居ればおおらかな子も居て、元気でやんちゃな子も居れば従順な子も居て、臆病な子も居てって感じで。
鬼姑みたいに口うるさい子や、この子は野生では絶対生きてけないよなってくらい警戒心の薄い子も居て面白いです。

飼ってるハムスターがロボロフスキーの場合、観賞用と言われるだけあってとても臆病なハムスターなので
なつかせるのは難しいかもしれません。
チャイニーズもしかりなのですが、どちらも決してなつかないというわけではなく手乗りになる子も居るので
焦らず根気よく、少しずつ警戒心を取るように接してみてください。くれぐれも無理強いは禁物です。
Make a Wishより 馴らし方と接し方

また稀に、元々の性格とは別に他の原因でなつきにくくなってる場合もあります。
ペットショップで複数飼いされてる間に喧嘩してケガをした、人間に嫌な思いをさせられたことがある、などの経験を
したことのあるハムスターは、極度に臆病になっているためなつきにくいです。
ですがどの子も決してなつかないわけではなく怖がっているだけなので、ハムスターの目線で温かく接してあげてくださいね。
飼い主本位の触り方をしたり、ハムスターのペースを無視した接し方はしないよう気をつけてください。

自由気ままに見えるハムスターですが、飼い主のことはちゃんと見ています。愛情も感じ取ることができます。
信頼してもらえる飼い主になれるよう、焦らずゆっくり頑張ってくださいね(*^-^*)






※他の章にも飼育に関することが掲載してありますので併せてご覧ください。


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