結局どれが正しい飼育法なの?




飼い主に学ぶ意志があり、愛情をもってお世話してるのであれば、一見間違ってるように見える飼育法でも
もしかすると間違いではないのかもしれません。
愛ハムのことを1番よくわかってるのは飼い主本人のはずですものね。

たとえば与えてはいけないものを与えていたり、しつけと称して体罰を与えたり、忠告を聞き入れなかったり
などという場合は明らかに学ぶ意志が無いことがわかり、間違いだと言えます。
ですが完全放し飼いやおやつを与える回数が多いなどの場合は、飼い主自身危険を理解したうえで行われてる
場合も多く、元気に長生きしてる子も多いので、一概に間違ってるとは言い難いです。

そういったことを考えると、基本飼育から大きく外れていなければ、何が正しくて何が間違っているという
ものは無いのかもしれません。
自分の飼育法と違うからといって間違いだと決め付けるのも違うと思いますし・・。
大切なのはどれだけハムスターの視点で考えてあげられるかということなのではないかと思います。

ハムスターの視点で考えられるようになるためには、深い愛情・知識ともに備わっていなければできないことです。
そこに経験が加わってオリジナリティが出るものでもあります。
単に『可愛い』という気持ちだけでできるほど、飼育は簡単なものではありませんもの。

絶対やってはいけないことを除けば、多少の融通はあって良いのかもしれません。
あまり神経質になるもの問題ですが気楽に考えすぎてもだめなので、その辺のバランスは調整できるよう努力が必要ですが
忠告を聞き入れる愛情を持ち併せている飼い主さんであれば、それは間違った飼育法なのではなく不足しているだけなの
かもしれないです。

また逆に、自分は正しいと強く思い込んでる飼い主さんほど意外な落とし穴があったりするので、結果として言えることは
基本の飼育法から大きく外れず、常に向上心をもってお世話にあたることが正しい飼育法となるのだと思います。

正しい飼育法とはなんぞや。
私自身がはっきりとした答えが出ていないので、なんだか頼りない返答になってしまって申し訳ないです。





※他の章にも飼育に関することが掲載してありますので併せてご覧ください。


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